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ファンタジーダンジョン

『ダンまち』まとめ ~ダンまちを最高に楽しむために~

本記事はPC画面を基準としてデザインしてあります。
スマホでご覧の方は、画面を回転させ「横表示」にすると見やすいかと思います。
『ダンまち』をまだ読んだことがない人へ
個人的な意見ではありますが、1つの作品を楽しむにあたって、その作品の世界観や登場人物の背景について理解することで、楽しみを最大化することができると思ってます。
でも、アニメや書籍を一度鑑賞するだけでは把握できない内容があったりするわけで、、、
そこで、本記事でネタバレにならない程度の程よい「予習」をして、『ダンまち』を最大限楽しんでもらいたいと思ってます!
『ダンまち』を既に楽しんでいる人へ
新刊・アニメ・イベント等、『ダンまち』についての最新情報を日々アップデートしてまとめていきます。
全ての情報という訳にはいきませんが、管理人が目を通したうえでオススメの情報を載せていきますので、暇なときに覗いて情報を仕入れていってください!

作品紹介

憧れのあの人に追いつくために。英雄になるために。危険なダンジョンを駆け抜ける!!
この作品はこんな所がオススメ!
①普段は気弱、でもやるときはやる、臆病だけど勇敢な主人公。
②時にはダンジョンのボスと、時には格上の冒険者と、手に汗握る熱いバトル。
③神に魔法にダンジョンにモンスター。ファンタジーと謎が詰まってる!

あらすじ(1巻)

迷宮都市オラリオ──『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。
未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。
人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。

「よし、ベル君、付いてくるんだ!【ファミリア】入団の儀式をやるぞ! 」
「はいっ! 僕は強くなります! 」
どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。

これは、少年が歩み、女神が記す、── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

GA文庫公式サイトより引用

この作品について詳しく

世界観

円形都市オラリオとその地下に広がるダンジョンを舞台としたファンタジー作品。

人間種は、ヒューマン、エルフ、ドワーフ、アマゾネス、小人族、獣人などの種族が存在し、多くの種族が、モンスターとの戦闘によって得られる富や栄誉を求めてオラリオに集まり、『冒険者』としてダンジョンに挑戦している。

この世界には天界から多くの『神』が降臨しており、冒険者たちを眷族として従属させてチーム(ファミリア)を組織する。冒険者は神から恩恵を受けることで、心身の強化や魔法の獲得を可能とし、モンスターに対抗する術を得ている。
なお、神々は天界から降臨する際のルールとして、自身の神としての能力を制限されており、一度下界で死ぬと二度と戻って来られないようになっている。

ダンジョンは、もともとは下界に蔓延っていたモンスターたちを閉じ込めて封印した場所であり、最下層には『黒龍』が封印されている。
最下層に近づくほど出現するモンスターも凶悪になっており、能力の高い冒険者は黒龍の討伐を目標として、ダンジョン攻略を進めている。

主人公:ベル・クラネル

紅眼白髪を持つ14歳のヒューマンの少年。
育ての親の死後、出会いを求めてオラリオを訪れて間もない頃に出合った女神ヘスティアの最初の眷族となる。

物語開始時はレベル1の駆け出し冒険者だったが、ダンジョンで
『剣姫』アイズ・ヴァレンシュタインに助けられてから、レアスキル『憧憬一※1途(リアリス・フレーゼ)』の効果で急成長していく。
※1:憧憬の存在への懸想によって成長を早めるスキル。つまりアイズに惚れて強くなっている。

性格は元々臆病であったが、アイズに出合ってからは強くなりたい思いが強くなり、ダンジョンでの初めてのボス級モンスター・ミノタウロスを倒してからは心身共にたくましい「冒険者」となる。

また、純真無垢かつ困っている人を放っておけない性格から、様々なトラブルに巻き込まれては人助けを行い、多くの女性から好意を寄せられるようになる。が、ベル本人はアイズ一筋。

※キャラクター画像はTVアニメ1期公式サイトより引用

ヒロイン:アイズ・ヴァレンシュタイン


金髪金眼を持つ16歳のヒューマンの少女。
7歳の頃からロキ・ファミリアに入団しており、ベルと初めて出会った時点で冒険者の中でも数少ないレベル5の実力者。『剣姫』の二つ名を持つ。

パーティでは前衛を務め、自身に風を纏わせる魔法『エアリアル』を用いて攻撃力と防御力を高める戦闘スタイルをとる。
憎悪の丈により攻撃力が増加するスキル『復讐姫(アヴェンジャー)』を持ち、数あるスキルの中でも最強の出力を誇っている。

モンスターに対する並々ならぬ憎悪からロキ・ファミリアに入団し、当初はモンスターを殺す事にしか興味を持たず、ダンジョンに篭るか鍛錬ばかりしていた。
現在はファミリアの仲間たちと心を通わせたことによって精神的な落ち着きを見せているが、根本となるモンスターへの憎しみは未だにくすぶっている。

幼いころからダンジョンに潜り続けていた影響か対人関係が苦手で、普段は感情をあまり表に出さないが、ベルと出会い師弟関係になってからは、時折笑顔を見せるようになっている。

※キャラクター画像はTVアニメ1期公式サイトより引用

ストーリー&感想

ダンジョンに出会いを求めて。あるいは英雄に憧れて。冒険者の街・オラリオに来たベルは、未だ眷族を持たないぼっちな神様・ヘスティアと出会い、ヘスティア・ファミリアを結成する。

駆け出し冒険者であり何の能力も持っていなかったベルは、『剣姫』アイズ・ヴァレンシュタインと出会ったことで憧れを抱き、その思いから『憧憬一途』のスキルを得て、急成長していく。

基本的にはダンジョンを「冒険」し、英雄となることがベルの目的だが、その過程で様々なトラブルに巻き込まれていく。
ダンジョンボスが出現する階層に閉じ込められたり、他の神に見初められて引き抜き工作を掛けられたり。
捕らわれの狐人を助け出したり、言葉を話すモンスターと出会ったり。

憧れを目指して努力し成長していくベルのアツい姿に注目です!

お気に入りのシーン:ミノタウロスとのバトル(ちょっとだけネタバレ)

何かとミノタウロスと縁のあるベル。

まだ駆け出しのころは、本来出るはずのない低階層でミノタウロスに遭遇し、何もできずに逃げ惑っている所を『剣姫』アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる。
そのことがきっかけでベルの心に火が付き、アイズに訓練をつけてもらうことで急成長。

後に、レベル1段階でのステータスがすべてS以上になった段階でミノタウロスと再戦し、激闘の末倒す。
それまでは「気弱」な印象が強かったベルが、この時から「勇敢」な少年に変わった感じがします。

これだけではまだ終わらず、後に言葉を話すモンスター・異端児(ゼノス)達による事件の際に、ゼノスの黒いミノタウロス・アステリオスと戦う。
アステリオスは以前ベルが倒したミノタウロスの生まれ変わり。通常のミノタウロスより遥かに高い能力を持っており、1対1ならアイズとも渡り合うほどの実力。

ベルも、以前は持っていなかったスキル『英雄願望(アルゴノゥト)』を駆使しながら善戦するも敗北。
勝敗は1勝1敗となり、アステリオスは再戦をほめのかす形で、ダンジョンへ去っていく。

それまで多くの格上と戦い、それでもなんだかんだ乗り越えてきたベルですが、ここで初めての真剣勝負での敗北。
満身創痍になりながら悔し泣きするベル君に心を打たれること必至です、、、。

関連情報

新刊

新刊(19巻)が2023/9/14に発売

アニメ

現在第4期まで配信済

「ダンまち」シリーズポータルサイト
アニメ第4期 2022年放送決定!「ダンまち」シリーズポータルサイト

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