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まとめ

このキャラクターがすごい!【女性キャラ編】 ~『このラノ2024』に向けて~

本記事はPC画面を基準としてデザインしてあります。
スマホでご覧の方は、画面を回転させ「横表示」にすると見やすいかと思います。

はじめに

今年も『このライトノベルがすごい!』の時期がやってきました!

『このライトノベルがすごい!』とは?
今、本当に面白いライトノベルを知るためのライトノベルガイド。
毎年、過去1年にわたって発売されたラノベ作品を対象として、「好きな作品」、「好きな女性キャラクター」、「好きな男性キャラクター」、「好きなイラストレーター」を答えるアンケートが実施され、その結果がランキングとして掲載される。

僕もこのアンケートに「このラノ2024 協力者」として回答するのですが、良い作品・イラストが多くて絞るのが大変で、、、!

実際の投票は
・好きな作品:BEST5
・好きな女性キャラクター:BEST3
・好きな男性キャラクター:BEST3
・好きなイラストレーター:BEST3
を選ぶ形で行われるわけですが、一概に順位づけできない作品の良さってありますよね。

という訳で、自分で勝手にカテゴライズして、各カテゴリーで1番〇〇な作品/キャラ/イラストという形で紹介してみたいと思います!

なお、過去の『このラノ』のランキングを見たい方は、Wikipediaに詳しく載ってるので参考に。

この女性キャラクターがすごい!

本記事で紹介するのは「女性キャラ」!

前記事の「このイラストレーターがすごい!」や「このキャラクターがすごい!【男性キャラ編】」と同様、「この要素でいったらこのキャラ!」といったように、「一番〇〇なキャラクター」という観点で紹介します。

「いいな」と思ったキャラクターが出てくる作品でまだ読んでないものがあったら、是非これを機に手に取ってみてください!

このイラストレーターがすごい! ~『このラノ2024』に向けて~
「一番〇〇なイラストレーター」は誰だ!『このラノ2024』投票に向けて厳選した一推しイラストレーターさんを紹介!
このキャラクターがすごい!【男性キャラ編】 ~『このラノ2024』に向けて~
「一番〇〇なキャラ」は誰だ!『このラノ2024』投票に向けて厳選した一推しキャラ達(男)を紹介!

「いい女」部門

七瀬悠月:千歳くんはラムネ瓶のなか

可愛いのにカッコよく、クールなのに情熱的で、清楚だけど色気があって。
1つのキャラクターにこれだけの魅力を詰め込めるのかと思うくらい、場面によってさまざまな「顔」を見せてくるヒロイン。

『チラムネ』は、主人公の千歳朔とその友人たちの「陽キャ」なグループの恋愛模様をメインとして描いた物語。

色恋絡みのトラブルを抱えていた七瀬は、問題に対処するために主人公の千歳と偽の恋人関係を築くが、千歳が体を張って七瀬を救ってくれたことで、千歳に恋をするようになる。

普段は自らが理想とする完璧美少女を演じ、周囲を観察しながらうまく立ち回るタイプだが、その分、恋に揺られてちょっと暴走気味になる所なんかがよりグッとくる!

こんな子がクラスメイトだったら、惚れてまう、、、!

※画像:千歳くんはラムネ瓶のなか特設サイト|ガガガ文庫|小学館より引用

ツンデレ部門

アリサ・ミハイロヴナ・九条:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

今、ツンデレ界で最もアツいヒロイン(主観)
日本語での罵倒とロシア語でのデレのギャップがたまらない!

『ロシデレ』は、偉い人の子供たちが集まる名門私立高校が舞台の、主人公・久世政近と孤高のお姫様・アリサ(アーリャ)の学園生活を描いた物語。

品行方正・成績優秀な一方、周囲の人と壁を作るタイプのアーリャだが、政近にだけは心を開いている。
普段から不真面目な政近を表面上では罵倒してくるが、ちょくちょく本心がロシア語で漏れ出てて、、、

なんなら、政近と一緒に行動するうちにツンデレがツンデレくらいの割合に。
強気(だけど弱気?)なヒロインのデレにニヤニヤが止まりません!

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん【作品紹介/新刊/アニメ】
こんな人にオススメ! ① 強気(だけど弱気?)なヒロインのデレを見てニヤニヤしたい人 ② 主人公TUEEEを見て興奮したい人 ③ 「頭脳戦」系のストーリーが好きな人

※画像:KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

ヤンデレ部門

早坂あかね:わたし、二番目の彼女でいいから。

もともとはいい子なのに、恋に狂ってしまう女の子。
ドロドロで、グチャグチャで、でもその危うさに中毒性が、、、

『二番目彼女』は、お互い「2番目に好き」同士で付き合っている主人公・桐島司郎と早坂あかね(画像右)、桐島が「1番好き」な女の子・橘ひかり(画像左)の3人の三角関係を描いた物語。

早坂さんは、普段は相手の事を優先し周りに合わせるおとなしい性格をしているが、恋愛に関しては暴走しがち。

橘さんという恋敵を前にどんどん闇落ちしていく姿に目を覆いたくなる、、、
でも見ちゃう。

わたし、二番目の彼女でいいから。【作品紹介】
こんな人に(こんな所が)オススメ! ① ドロドロでグチャグチャ。狂ったような恋愛作品が読みたい方へ ② ライトノベルだけどライトじゃない。そしてえっちぃ。 ③ 絶対やばい選択肢を選んじゃう主人公。でも気持ちも分からんではない。。。

※画像:電撃文庫公式サイトより引用

あざとさ部門

犬塚日葵:男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)

あざとさでいったらこのキャラクター!
天真爛漫だけど計算高い、小悪魔系ヒロイン。

『だんじょる?』は、花を愛するアクセサリークリエイターな主人公・夏目悠宇と、田舎の大御所家系で自身もインフルエンサーな犬塚日葵の「夢」と「恋」を追う物語。

悠宇の作るアクセサリーに惚れ、「恋愛ナシ」の条件のもと一緒に店を出す夢を掲げる日葵さんだが、男女の友情はやっぱり成立せず!?

悠宇に自分を意識させるために小狡い作戦ばっかり思いつく日葵さんだが、策に溺れてオロオロするシーンも魅力的

【感想・レビュー】男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) 
「男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)」のあらすじ、作品の魅力、新刊・イベント情報等についてまとめてあります!

※画像:電撃文庫公式サイトより引用

マジ天使部門

椎名真昼:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

このラノ女性キャラクター部門2年連続1位!
圧倒的守ってあげたい系ヒロイン。はかない、せつない、守りたい。

『お隣の天使様』は、ちょびっと人間不信な主人公・藤宮周と、クラスの「天使様」で同じマンションの「お隣さん」な少女・椎名真昼の、傘の貸し借りから始まる焦れ焦れ甘々ラブストーリー。

愛のない家庭で育ったために、人前では天使様の仮面をかぶって周囲と距離をとりつつも、本心では愛情に飢えている真昼さん。

お隣さん生活を続けていくうちに少しずつ心を許し、ぎこちないながらも周に甘えていく様子が尊すぎて、、、尊死待ったなし!!

お隣の天使様 まとめ【作品紹介/新刊/アニメ】
今から『お隣の天使様』を見始める方へ。作品を最高に楽しむための予習を! 既に『お隣の天使様』を楽しんでる方へ。新刊/アニメ等の最新情報をまとめています!

※画像:GA文庫公式サイトより引用

かっけぇ部門

ターニャ・デグレチャフ:幼女戦記

「幼女」というタイトルに騙されてはいけません、、、
ガチガチの戦記モノのハイスペック軍人な女主人公!

『幼女戦記』は、日本のエリートサラリーマンが第一次世界大戦風な異世界に転生し、スローライフを夢見ながらも戦争の最前線に送り込まれてしまうお話。

転生前から効率重視の価値観をだったターニャは、転生した異世界の情勢を考慮して「論理的」に軍人を志望。手っ取り早く戦果を積んで、エリート官僚として後方勤務の道をたどるはずが、、、

自身の思い通りにいかないながらも、生き残るために「効率的に」自身を磨き、部下を鍛え、敵を薙ぎ払っていく。

女主人公(しかも幼女)である分、ストイックさが際立ちます(。゚ω゚)

※画像:KADOKAWAオフィシャルサイトより引用

ギャル部門

白河月愛:経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

ギャルだけどピュアっぴゅあ。
ある意味王道なギャル系ヒロインのギャップに萌える!

『キミゼロ』は、恋愛経験ゼロの主人公・加島龍斗と学校一の美少女ギャル・白河月愛の、罰ゲームによる告白から始まる青春ラブストーリー。

両親の離婚がきっかけで、いつまでも自分の事を一途に愛してくれる相手を探していおり、色々と貞操観念が緩い月愛。

龍斗とお試しで付き合い、少しずつ本気で好きになっていき、今までの恋愛経験を後悔し始める姿がいじらしくて、、、!

陰属性の僕が夢見る「オタクに優しいギャル」の理想形です。

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。【作品紹介/新刊/アニメ】
この作品はこんな所がオススメ! ①ギャルだけどピュアっぴゅあ。ヒロインのギャップに萌える! ②甘いだけじゃない。恋愛って難しい。 ③主人公とヒロイン以外の恋愛模様も描かれてて。キャラに愛を感じる。

※画像:ファンタジア文庫公式サイトより引用

おわりに

以上が、ぼくがかんがえたさいこうのきゃらくたーたち(女性)でした。

個人的な感想としては、やっぱり魅力的な女性キャラクターは恋愛ものの作品に多い気がします。
ファンタジー作品で出てくるキャラも魅力的ではあるんですけど、連載作品の方がキャラの心情が繊細に描写されてる分、思い入れも強くなっちゃうんですかね、、、

今回の「女性キャラクター編」で『このラノ』記事は3つ目。残るは一番大事な「作品編」。
できるだけ早めにアップしますので、少々お待ちくださいm(__)m

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