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恋愛

義妹生活【作品紹介/新刊/アニメ】

※書籍画像はMF文庫J公式サイトより引用

こんな人にオススメ!

① クールなヒロインが恋に落ちていく様を見てニヤニヤしたい人

やっぱり恋愛ものの醍醐味はドキドキとニヤニヤなんじゃないかと。

② 思春期の悩みに対する共感を感じたい人

「義妹」という設定こそ現実にはレアですが、主人公やヒロインが抱く悩みについては共感できる人も多いと思います!

③ 丁寧なストーリー進行が好きな人

スピード感がある物語というよりかは、心の機微をじっくり読み取り楽しむ系。

あらすじ

高校生の浅村悠太は、親の再婚をきっかけに、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった。

互いに両親の不仲を見てきたため男女関係に慎重な価値観を持つ二人は、歩み寄りすぎず、対立もせず、適度な距離感を保とうと約束する。

家族の愛情に飢え孤独に努力を重ねてきたがゆえに他人に甘える術を知らない沙季と、彼女の兄としての関わり方に戸惑う悠太。
どこか似た者同士だった二人は、次第に互いとの生活に居心地の良さを感じていき……。
これはいつか恋に至るかもしれない物語。

赤の他人だった男女の関係が、少しずつ、近づいていき、ゆっくりと、変わっていく日々を綴った、恋愛生活小説。

※あらすじはMF文庫J公式サイトより引用

作品の魅力

主人公とヒロインの会話に、他とは違う魅力を感じる作品。
義理の兄妹になった2人がお互いが望む形の距離感で過ごせるよう「すり合わせ」をするシーンが度々出てきますが、お互いの考え方や思いを伝え合い、理解し、惹かれていく様がとても尊いです、、、!

会話だけでなく日々の生活や心情もとても丁寧に描かれていて、特に4巻以降は、同じ日の出来事でも「浅村悠太」視点の1日と「綾瀬沙季」視点の1日を交互に描く形式にしているため、解像度が増し、より作品に没入できるストーリー進行に。

作者の、主人公とヒロインの心の変化に対する「言語化」が上手なため、悠太や沙季が抱く悩みによく共感でき、さらにその悩みに対するかなり適切な「見解」が他の登場人物からのアドバイスという形で与えられ、読んでいてハッとさせられることもしばしば。

物語を楽しむだけでなく、相手とのコミュニケーションの取り方に学びを得られる。そんな一石二鳥な作品です。

新刊・アニメ・イベント情報

・新刊(9巻)が2023/8/25に発売(購入店舗によって店舗特典あり)

三河ごーすと×Hitenで贈る『義妹生活』特設サイト
同級生から、兄妹へ。二人で幸せに近づいていく物語。三河ごーすと×Hitenで贈るMF文庫J『義妹生活』特設サイトです。

・コミックウォーカーで漫画版が一部無料公開中

義妹生活
これは、いつか”恋”に至るかもしれない物語――。 高校生・浅村悠太は親の再婚により、 同級生の美少女・綾瀬沙季と“兄妹”として暮らすことに。 初めはお互いに一線を引いて過ごした二人だが――!? 地味メン×美少女ギャルの紡ぐ義兄妹ラブコメディ、ここに開幕!

・義妹生活youtubeチャンネルにて、毎週ボイスアニメ(マンガ動画)公開

義妹生活
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・TVアニメ化決定(放送開始日は2024年予定)

各巻あらすじ


すこしずつ距離を縮め、兄妹以上、家族とも違う関係を築いていく二人の毎日
高校生の浅村悠太は、親の再婚をきっかけに、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった。
互いに両親の不仲を見てきたため男女関係に慎重な価値観を持つ二人は、歩み寄りすぎず、対立もせず、適度な距離感を保とうと約束する。
家族の愛情に飢え孤独に努力を重ねてきたがゆえに他人に甘える術を知らない沙季と、彼女の兄としての関わり方に戸惑う悠太。
どこか似た者同士だった二人は、次第に互いとの生活に居心地の良さを感じていき……。
これはいつか恋に至るかもしれない物語。
赤の他人だった男女の関係が、少しずつ近づいていき、ゆっくりと変わっていく様子が綴られた、恋愛生活小説。

兄妹の想い。知らない感情。 不器用に寄り添う二人の幸福な日々。
高校生の浅村悠太は親の再婚を機に、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった。
同年代の異性との生活に慣れないながらも、どこか似たもの同士だった二人の距離感はお互いに程良く保たれていた。
だが、定期テストをきっかけに沙季の様子に異変が生じる。
苦手教科に悩む沙季を心配し、その支えになろうと考えた悠太は、彼女の勉強環境を整えたり、集中できる音楽を探したり、さまざまな工夫を凝らしていく。
しかしそれと時を同じくして、悠太はバイト先の先輩である美人女子大生・読売栞からデートに誘われる。
その事実を耳にしたとき、沙季の心に浮かび上がった“ある感情”とは……?

兄妹として、初めての夏休み。一歩ずつ歩み寄っていく二人の、大切な日々。
悠太と沙季が義理の兄妹になって初めて迎える夏休み。
何故か悠太が働く書店に履歴書を出した沙季は、アルバイトの後輩として働き始めることに。
兄ではなく、先輩として彼女と接していくにつれて、悠太は今まで見えていなかった、沙季の新たな一面に気づいていく。
そんなある日、同じシフトで働く読売栞が、沙季の様子にひとつの不吉な兆しを見出す。
「あの子の真面目で自分に厳しい、甘えられない性格は、いつかあの子自身を壊してしまうかも」
決断を迫られる悠太。
期待しない、干渉しすぎない――その約束を破り、彼女の在り方に影響を与えてしまうような介入をすべきか、否か。
兄として選んだ“選択”とその結末は……?

兄妹でいよう。そう決めたから。
悠太が初めて沙季に「兄さん」と呼ばれて以来、兄妹として進展したかに見えた二人だったが、互いに秘めた想いのせいもあってか、その関係はどこかぎこちなかった。
そんな中で、三者面談、オープンキャンパス、男女混合の勉強会など、様々なイベントが訪れ、二人はそれぞれ新たな出会いを果たす。
『距離の近い異性が偶然ひとりしかいなかったから、好きになっただけ』
そんな意地の悪い命題に直面した二人は、再び自分自身の感情と向き合うことに。
未来と現在、常識と非常識、建前と本音、自分の幸せと家族の幸せ。
何を優先し、何を我慢するのが正解なのか?
悩みと出会いの果てに、悠太と沙季はある“決断”をくだす――。

兄妹だけど、それだけじゃない。
誰にも知られてはいけない、二人だけの秘密の生活が始まった。
兄妹のようで恋人のようでもある、名前をつけられない関係を育む悠太と沙季。
自分の都合を押しつけたりせず、かといって抱え込みすぎもせず、適切に頼り合いながら、お互いに理想のパートナーでいようと試みる二人。
初めてのデート、不慣れなファッション、友達の誕生日会、そしてハロウィン。
様々な出来事を通して、同じ時間を過ごす中で、異性に期待せず生きてきた二人に少しずつ『変化』の兆しが見え始める。
また周囲の人間も、徐々に彼らの『変化』に気づき始め……?

ひとりで生きていくと決めていたのに、いつの間にか誰かの隣で歩いていきたいと考えている。
ハロウィンの魔力に惑わされるように恋人同士の温もりを求めた悠太と沙季。
表向きは今までと同じ距離感を保ちながらも、その関係の在り方には確かな変化があった。
互いの誕生日、サプライズとすり合わせ、クリスマス、初めての年越しと、里帰り。
プレゼントや記念日の過ごし方、相手の喜ばせ方に悩みつつ、不器用な二人なりに幸せな道を模索していく。
そして、両親や親戚の姿から大人になることや家族の繋がり、恋愛関係のその先……結婚や子どもについても考えさせられ……?
これは、兄妹になった二人が過ごす初めての冬の物語。

兄妹には近すぎる距離。
兄妹になってから初めての年越しで思い出を振り返りながら距離を縮めた悠太と沙季。
親戚付き合いを経て、誰からも歓迎される関係の難しさを実感しつつも沙季は悠太との触れ合いを求めるようになっていく。
バレンタイン、海外への修学旅行、旅先での新たな出会いと気づき。
特別なイベントにもかかわらず、家の外で過ごす時間は、二人にとっては逆に恋人らしい交流ができず、距離を感じるもどかしい時間でもあった。
そして『自分本位の幸福の追求』という価値観に触れたとき、自身の想いを抑圧しがちだった二人はある行動を起こす――。
“兄妹関係”から恋人への階段をのぼっていく、等身大の二人を描いた恋愛生活小説、第7弾。

「今年は同じクラスだね。よろしく」
自分たちの関係を受け入れてくれるコミュニティを大切にする――そんな新たな価値観を知った悠太と沙季。
順風満帆かに思えた二人の関係だが、春休みを過ぎ、三年生になった彼らにはまた大きな変化が訪れる。
クラス替えにより同じ教室での生活が始まり、近づいてきた受験と未だ見えぬ将来設計に惑い――そしていつの間にか、二人が家族になってから一年が経とうとしていた。
ここまでゆっくりと距離を近づけてきた二人は、近づきすぎてしまった自分たちの関係を見つめ直すために『すり合わせ』をするのだが――?
“兄妹”であり“恋人”でもある二人が理想の距離を模索する恋愛生活小説、第8弾。

高校生活、最後の夏。
学校では『恋人』、家では『兄妹』。
すりあわせによって適切な距離を見つけた悠太と沙季だったが、直後、両親のいない『完全に二人きりの二日間』を過ごすことになってしまう。
果たして二人は適切な距離を保ち続けられるのか……。
一方、学校のイベント、友達の青春と応援、新人バイト『後輩ちゃん』との交流など、悠太と沙季に新しい風が容赦なく吹きつけるが……?
『出会い』から一年、様々な出来事を経て変わった二人が迎える高校生活最後の夏。
友情と青春と新たな出会いの先に『兄妹』が向き合う感情とは――。
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