※書籍画像はKADOKAWAオフィシャルサイトより引用
こんな人に(こんな所が)オススメ!
僕も一時期まで女性主人公の作品読まない感じだったんですけど、、、読みだしたら止まりません。
この作品を機に読めるジャンルが広がるかも?
ただただチートな主人公ってのも見飽きてきますよね。
ちゃんと弱点があった方がストーリーとしてもキャラとしても好きになれる気が。
電子版の試し読みでイメージ(イラスト)をインプットして、なろうで読む。コスパ最強。
あらすじ
奇跡に詠唱は要らない――気弱で臆病だけど最強な魔女の物語、書籍で新生!
〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。無詠唱魔術を使える世界唯一の魔術師で、伝説の黒竜を一人で退けた若き英雄。だがその本性は――超がつく人見知り!? 無詠唱魔術を練習したのも人前で喋らなくて良いようにするためだった。
才能に無自覚なまま“七賢人”に選ばれてしまったモニカは、第二王子を護衛する極秘任務を押しつけられ……? 気弱で臆病だけど最強。引きこもり天才魔女が正体を隠し、王子に迫る悪をこっそり裁く痛快ファンタジー!
※あらすじはKADOKAWAオフィシャルサイトより引用
作品の魅力
女性主人公のファンタジーながらに、きちんと厨二心(?)をときめかせてくる作品。
主人公のモニカは王国魔術師のTOP7に入る、「七賢人」の一人。
世界で唯一「無詠唱魔術」を使いこなす天才少女だが、その素顔は公には知られていない。
というのも、極度の人見知り&コミュ障のため、人前では常にローブで顔を隠し、声も発さないようにしているためで、、、
魔法という軸では最強なのに、人という軸ではダメダメな偏った個性がとても魅力的。
無詠唱魔術が使えるのは、超天才の数学者だからというバックグラウンドも個人的にはポイント高し。
また、モニカが置かれる環境もストーリー上の魅力的な要素。
無詠唱魔術が使えるからこその潜入&護衛任務。コミュニケーション能力が低すぎて警戒されない。
けど計算能力が高すぎて、自覚がないまま要所要所で目立ってしまう。
いつ正体がばれてしまうんだろう?とハラハラさせてきます(笑)
女性主人公ならではの個性。
小説は感情移入や没入感が大事なので、男性の読者は「主人公は男」っていう先入観からなんとな~く避けている人も多いかもしれませんが、めちゃくちゃオススメです!
女性の読者は言わずもがな。男性でも女性でも物語にのめりこめる作品です。