こんな人に(こんな所が)オススメ!
戦闘Partと政治Part、どちらもバランスよく楽しめます。
仲間を集め、政敵を退け、反乱を収め、外敵を倒す!1から国を立て直していくストーリー構成が魅力的。
書籍化した作品はなろうから削除されちゃう事もありますからね、、、
あらすじ
とある歴史好きの男が転生した先は、先代皇帝が暗殺されたブングダルト帝国。
しかも、その新皇帝カーマイン(0歳)だった。
「次俺の番じゃん、怖すぎ……!」と逃げる準備を始めるも、期待に満ちた民衆3000万人の大歓声を前に、逃げ切れないと悟る。
腹をくくった彼は、暗黒の歴史に終止符を打つため、腐敗した帝国の大改革に乗り出す。嘘泣きで摂政から情報収集し、躊躇いのない恫喝で密偵を懐柔。高度な魔法で華麗に裏をかくと、悪徳(クソ)貴族たちを青ざめさせていく!
「余にひざまずけ!」エスプリ幼帝が悪を一掃! 痛快サバイバル王政ファンタジー!
作品の魅力
ファンタジーと国家運営モノの魅力がバランスよく詰め込まれた作品。
メインはどちらかといえば国家運営の方で、物語は赤ちゃん皇帝に転生した主人公が腐敗した国の現状を理解していく所から始まる。
自身が成長していく中で、仲間を作り、政敵の攻撃から身を守り、皇帝としての立場を固め、国の外にも目を向けてく。そんな1から国を立て直していくストーリーがとても魅力的。
主人公のカーマインは転生前のエピソード記憶が消えてしまっているが、前世で生きた分の影響か、転生時から落ち着いたメンタリティも持っている。
皇帝になる覚悟を決めた段階からどこか超然とした雰囲気を醸し出すようになり、戦場でも先陣を切ったりする漢らしさもカッコよし。
物語にはファンタジーの要素もしっかりと盛り込まれていて、主人公の強力な魔法で敵を圧倒したり、古代高度文明のトンデモ兵器が登場したりと、戦闘や世界観の部分でもワクワクさせてくれます。
今まで国家運営モノを読んだことがない方も、是非読んでみてください!